本教団は最初「洗心会」と称し、三界救世の大誓願のもとに一大教理を樹立せられた教祖先生が、仏教精神に基づく全員の修養と社会の浄化を目的として1935年(昭和10年)北勢の地に結成されました。
その後、会員の増加と教勢の拡大にともない、昭和1944年(19年2月)に本部を現在地に移し、さらに1946年(昭和21年)2月「洗心道場」と改めて組織を強化するとともに、行事を徹底して教化活動に力を注ぎ、1949年(昭和24年)11月法令に基づき宗教法人「洗心教団」と名称を改めました。
 1953年(昭和28年)7月には宗教法人法下で包括宗教法人として文部大臣の認証を受けました。この時より純然たる本山として内外に認められたのです。